「マチルダ」のミュージカルが日本でもやるぞー！

こんばんは。ごめこです。

完全なる趣味のお話になってしまうのですが。

私が児童文学の中で最も影響を受けた「マチルダは小さな大天才」。（原題は"Matilda")

「チャーリーとチョコレート工場」などで有名なロアルド・ダールの作品です。

幼い頃から大人向けの難しい本も読みこなす大天才のマチルダは、両親からも学校の校長からも不当な扱いを受けてばかり。そんな彼女が頭脳を駆使して、理不尽な大人たちに仕返しをしていく痛快な物語です。

日本ではどちらかと言うとマイナーだと思うのですが、海外ではむしろ一番人気くらいの勢いらしく、過去には実写で映画化もされています。

更には「マチルダ」というタイトルでミュージカル化されており、イギリスのウェストエンドやアメリカのブロードウェイで上演され、人気作品となっています。

私と夫は、ウェストエンドで一度、鑑賞したことがあります。

新婚旅行先のロンドンで「マチルダ」が上演されていることを知り、悩んだ末にチケットを前もって購入したのでした。

結果、観終わった時には「本場で観られたー！」という感激で号泣していたわけですが笑

そのミュージカルが、遂に日本版が上演！！！

これは行くしかない・・・。

と、思っていたのですが、一緒に行こうと誘っていたお友達は都合がつかず汗

1人で行く気でいたら夫が「俺も行くよ」と。

結局、じいじとばあばに息子をお預けし、夫と観劇することに。（大感謝！）

会場では予想以上にファミリー層でいっぱいでした。

観た感想は、単刀直入に言うと「思い出のあのミュージカルと同じだ！」。

当たり前かもしれませんが、思い出の中のマチルダがちゃんと日本語になってそのまま上演されている感じでした。

個人的には「ほう、あの時はこういう内容を言ってたのか…」という答え合わせをしている感じ笑

キャストの皆さんは素晴らしかったです。

（一部、本場では子役がやっている役を日本版は大人が演じていたみたいですが）

マチルダはクワトロキャストなんですが、私が観たのは寺田美蘭さんの回。

役柄的に出ずっぱりなのに、堂々として長台詞も歌もダンスも凄かった…ちゃんと天才少女でした。私は2階席でしたが、それでも伝わってくる気迫がありました。

できれば、他のキャストさんの時も観てみたかった…！

原作の都合上、ちょっと暴力的な表現もあるので、苦手な方は注意かもしれませんが…。

5月6日まで上演しているようなので、興味のある方はぜひ足を運んでみてくださいね。

にほんブログ村

↑ランキング参加しております

ごめこ