本のご紹介『魔女図鑑 魔女になるための11のレッスン』
当ブログではアフィリエイト広告を利用しています
スポンサーリンク
こんばんは。ごめこです。
本日はハロウィンにおすすめな本の紹介を。
ハロウィンが大好きなんです、すみません・・・。
幼い頃、近所の図書館の絵本コーナーに置いてあったんですよね。
絵も内容も大好きで、何度も何度も借りた思い出の本です。
私は子供の時に某夢の国でキャラクターに遭遇し、怖さのあまり大号泣したくらい怖がりなんですけど汗
この本は不思議と全く怖くなくて、むしろとっても楽しく読んでいました。
マルカム・バードさんの『魔女図鑑 魔女になるための11のレッスン』です。
|
原題は”THE WITCH'S HANDBOOK"。元々はイギリスで出版された絵本のようです。
そのまま訳すと「魔女の手引き」とか「魔女マニュアル」みたいな意味になると思います。
タイトルのとおり、「魔女向け」の11の項目が載っています。
ここで言う魔女は、昔ながらの怪しい魔法を使うタイプの魔女のことです。
「不気味な本じゃないの?」と思うかもしれませんが、読んでみるとユーモアがたっぷりでとても楽しい本です。
不潔で、人間嫌いで、いやーな感じ。それなのに憎めない魔女たちが描かれていて、思わずクスッとしてしまいます。
たとえば魔女のレシピの項目では、部屋のほこりだの爪だのが材料として書いてあるんですが、「人間がこれ作るならこの材料で代用してね!」と、おろしショウガやアーモンドが書いてあってとても親切(?)。
魔女も「ほこりのために部屋の掃除なんて面倒だわ、おろしショウガの方が手軽よ」(要約)と言って、わざわざ人間向けの材料を使ってレシピを紹介してくれています笑
ハロウィンにぴったりのゲームの紹介なんかもされていて、お家でハロウィンパーティーをする良いヒントになるかもしれません。
その中に、手を使わずに水の中のりんごを取るゲームがあるんですけど、これ日本のりんごだと大きすぎてめちゃめちゃ難しいので、興味ある方は是非ずぶ濡れになる覚悟で挑戦してみてください。
(なぜ知ってるかって?やったことあるからです・・・笑)
ちなみに、こちらの英語版は今買えないのかなと思って調べてみたんですけど、調べた限りでは中古でしか手に入らない模様・・・。
もう30年以上前に出版された本なので、絶版になっているのかもしれません。
しかしながら現在までに様々な言語に翻訳されていて、とても人気のある絵本です。
絵本ではありますが、大人の方も楽しめること間違いなし!なので是非機会があれば読んでみてくださいね。
風車を使って電気代をタダにしようとする節約家の魔女もいますよ・・・笑
それでは、ありがとうございましたー。
ごめこ